スレイマニエ・モスク
ブルーモスクは見学不能だったので,代わりにスレイマニエ・モスクへ行ってイスタンブールの締めくくりとしましょう。早めに朝食を取って,お得意のトラムに乗って出陣です。
●モスクの全景です。ミナレットが美しい。
実際に足を運んでみると,何と9時から開門とか。今はまだ8時20分。荷物をホテルにおいてきてしまったので,これは二度手間になってしまいました。
●開門時間は行ってみないとわかりません。
しかし正面の入り口からではなく,側面の入り口でモスクを掃除していたおじさんが「入っていいよ」とのこと。なんという大盤振る舞い!そのまま入ってしまいました。
●モスクの横にあるムスリム専用の入り口から,「入っていいよ」とのことでした。
入ってみると,モスクは広々作られてあり,大きな円形の電球がエジプトのモスクを思い出させます。内部は豪華でしたが,お掃除中でしたので,邪魔してはいけないと思い,控えめに見学しました。アラビア文字で書かれた円盤があって,アヤソフィアのように思えました。
●中々豪華なつくりの内装。
●アヤソフィアと同じような円盤がいくつかありました。
●建物のつくりがスペインにあるイスラム建築に似ているなと思われます。
このモスクは高台にあるようで,外の景色を見ることができます。朝もやがかかっていましたが,遠くの景色を見ることもできました。
●遠くを眺めると船が行き来しています。
これにてイスタンブール観光は完了。荷物をピックアップして空港に向かいます。
アタチュルク空港
アタチュルク空港は,トラムと地下鉄を乗り継いでいくことができます。スルタンアフメット駅からは途中の1階の乗換えで大体1時間で着くことができました。
●トラムとメトロの乗換駅
●すぐ隣がメトロの駅で迷いようがありません。
●駅は日本の駅とほとんど変わりません。
●メトロの車体も古いですが,日本のもののようです。
アタチュルクの駅からは国内線ターミナルまでは,ものすごく遠くにあります。国際線のターミナルは駅からすぐなのですが,少し早めに着いておいて正解でした。誰も歩いていないだだっ広い通路をとぼとぼと歩くことになりました。
●ゴールの見えないだだっ広い通路。
国内線ターミナルは,駅から接続しているエスカレーターを上がると,大きな円の真ん中から上がる形になります。すぐチケットカウンターがあり,すぐ外側に荷物検査。すると同心円状,放射状に広がったいくつかのお店があり,さらに一番外側に搭乗口がある,という作りでした。
●構内のWifiは大変早くて助かりました。
●わずか1時間のフライトでも軽食が出ました。熱くてむせながら食べたチーズサンド
ネウシェビル空港からギョレメまで
ネウシェビル空港は大変小さい空港でした。まわりは山しかありません。
自機の他に駐機している機体はありません。おそらく乗ってきた便がそのままイスタンブールに帰るのでしょう。あとはセスナが数台あるだけでした。
●周囲には山しかありませんでした。スカッと晴れていい天気
●乗ってきたターキッシュエアラインの雄姿
建物をあっという間に出て,ギョレメまでの行き方を心配していましたが,すぐに待ち構えていたのがギョレメ行きのシャトルバス。15リラということで早速乗り込みます。
●小さな出口には,ホテルのお迎えと思しき人がいっぱい
●ギョレメまで15リラと大きく書いてあるので安心です。
●タクシーを使うならば,料金が決まっているようです。
この乗り合いバスに満員のお客さんが乗るまで大体30分。ここからギョレメに向かって出発です。