トルコ1803(07)~3日目(02)カッパドキアの絶景

宿のお勧めツアー

ネウシェビルの空港からホテルまでの道のりはやはり田舎道。何にもないところをひた走ります。

●周囲には何もありません。道だけが丁寧に舗装されています。

30分ほど走り,ウチヒサルの街まで来たところで,ボコボコッとした岩が出てきました。これぞカッパドキア!

●ニョキッと現れた岩。

●前方も岩だらけの景色が続きました。

珍しい景色に興奮していると,バスはギョレメのオトガルに到着です。
ギョレメはオトガルを中心に街並みが広がっていて,その周りのレストランでは観光客がお茶を飲んだりご飯を食べたりしています。
まずはここで次の目的地,パムッカレまでのバスチケットを手配しないといけませんが,こちらは簡単に手に入りました。

●ギョレメの街並み。観光客用のお店が温泉街のよう。

●パムッカレ(デニズリ)までのチケットは60TLでした。

オトガルでは日本語堪能なトルコ人が色々と話しかけてきます。あまりにもペラペラで話しかけてくると,警戒心が生まれてしまうので,適当にあしらいました。

●断崖絶壁の上に人が!どうやっていくのだろう。

●宿の目にもとがった岩がありました。

宿に到着すると,おじさんが出迎えてくれます。
着くや否や「カッパドキアではどういうプランを考えている?ブルーツアー,レッドツアー?気球に乗る」と言ってきます。おじさんが言うには,ブルーツアーが150TL,レッドツアーが130TL,気球は150ユーロだそうです。
ツアーの料金は大体そんなものかと思っていたので,何も考えずにOKと言ってしまいましたが,後々考えると,バックがありますよね。
街中にあるツアー会社にも見積もりを取ってもらったほうがよかったと思いつつ…。今日はおとなしくしていましょう。

そうすると,宿のおじさん,「夜ご飯を招待するよ」とのこと。みんなで一緒にご飯を食べるのだそうです。これはありがたい申し出でした。

サンセットポイントからの絶景

夜ご飯まで少し時間があったので,ネットでカッパドキアのことを見ていると,宿の裏手にサンセットポイント,というのがあるのだとか。Google Mapで見るとAydın Kırağıと表示されています。
地図を見ると迷路のような入り組んだ道なのですが,とにかく上へ上へと向かって上がっていくと,車や人が集まっているポイントに到着です。

●ようやく到着。小さな看板もあります。

ここからの景色は見事! 夕方にも気球が上がるようでそこかしこに見ることができました。澄んだ空と絶壁と,そして少ない地面に作られた街と。

●切り立った山肌の中に気球がふわふわと浮かんでいます。

●絶壁のすぐそばに街並みが。

●とがった岩の大群の中を気球が飛んでいきます。

ここからの景色を堪能して,宿に戻りました。
宿で少し休んでいると,食事を準備されます。
家族なのか友達なのか,席が5つ用意されていて,ご飯をご一緒させていただくという形でした。写真を撮るのを失念してしまいましたが,トルコの普通の家庭料理。宿のおじさんは「もっと食え,もっと食え」と勧めてくれましたが,おなかいっぱいいただいて,今日は早めに休みます。
毎晩の食事を考えなくてもいいならば,ツアーの料金が多少高くてもよしとしましょう。

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