スフィンクスの目線の先には
さて,なにがあるでしょうか?
「トリビアの泉」という昔のテレビ番組でやっていたんですよね。この番組面白かったです。
●スフィンクスの目線の先にはケンタッキーフライドチキンがある。
●ピラミッドのそばにいるスフィンクス。
●その目線の先には,
●ケンタッキーとピザハット!
スフィンクスは今日も変わらず,ケンタッキーを見つめておりました。
最後にチェックアウトした宿によって,屋上テラスで携帯の充電をさせてもらい,夜行列車に乗るために駅に向かいます。
●最後にピラミッドもう1枚。また来るぞ。
国鉄のギザ駅
メトロ駅の真下にあるギザ駅です。
ギザ駅は夜行列車も止まるほどの重要な駅なんでしょうけど,ホームは上り下りの1本しかありません。
本当にこれでいいんだろうか,と思うくらい小さな駅でしたが,駅員さんに切符を見せると,「ようこそ」と言って案内してくれました。
●駅舎 田舎の小さな駅風
●駅のホームにある喫茶店でブレイク
●ホーム 主要駅であるはずだが,ホームは1本ずつしかない
●時刻表が貼ってあったので,ここでエジプト数字を読みこなす練習をしていました。
◆簡単(じゃないけど)な覚え方。
1 は 1と同じ
23 は 2は逆向きの7っぽい感じ。3は鍵がもう1こ増える
4 は 逆向きの3
5 は ○ 5ポンド札,50ポンド札をよく触るので慣れた。
6 は 7っぽい感じ。2の反対
78 は Vと∧だが,∧は漢字の八を連想するようにする。
9 は 9と同じ
0 は ただの・(点)。
なんとなくエジプト数字を読めるようになりました。
アスワンからルクソールまでのルートが決まっていないので,時刻表とにらめっこしながらルートを考えていました。
エジプトの寝台列車
◆寝台列車の予約サイト:
http://www.wataniasleepingtrains.com/
カイロ・ギザからは寝台でアスワンに出ます。20時出発,朝9時着の13時間の列車です。
ネットの情報によると,外国人は普通の列車に乗れない,とか。なので,寝台列車をエジプト入りする前に予約しておきました。
本来は2人部屋なのですが,私の部屋のもう1人にキャンセルが入ったとのことで,1人で利用することができました! ラッキー。気兼ねなく部屋を満喫できます。
●コンパートメント 椅子がほぼ垂直でリクライニングできない。
●いろいろなスイッチがあり,音楽とか聴ける……らしい。ライトは壊れていた。
●上は荷物おき。
●目の前を開けると
●洗面台もついています。ただ,水はチョロチョロでほぼ使えません。コンセントがあるので充電できます!
寝台列車は朝食と夕食がつきます。あらかじめ予約のサイトで食事の指定もできるので,私はチキンを頼んでおきましたが,運ばれてきたのは「ベジタブルフード」。これじゃないよと言ったところ,厨房にあまりがないか聞いてみる。10分待ってというので,立ったらこれでよいと。ふたを開けてみると,ミックスベジタブルのホット&サラダ って手抜きじゃないの? と思いつつ食事をいただきました。内容は…,まぁこんなもんかなという内容です。
のどが渇くので水分だけはたくさん購入しておいたほうがよいでしょうね。
カイロ近くは揺れがひどかったのですが,進むにつれ線路が安定してきて,けっこうぐっすり眠れました。
●夜ごはん ミックスベジタブルセット
●ギザを出発して,食事の後,1時間位したらベットにしてくれました。