中国・雲南省1712(02)~1日目(2)昆明でのミッション

中国ネット接続状況(2017年12月版)

中国のネット接続は大変厳しい。WIFIはいろいろなところでつながるものの,WIFIで接続すると中国内のネットワークを介するので,多くのサイトにつながりません。私が使う主だったところだと,
・Google検索
・GoogleMap
・GoogleMail
・Facebook
・Line
・Yahooの検索(Googleのエンジンなので)
ということで,GoogleMapが使えないとなると自分がどこにいるのか,一人旅の身としては大変不安なところです。これを回避して接続するには,
①中国国外のSIMカードを用いて国際ローミングで使う。
②VPNサービスを使ってWIFIに接続する。
という2つの方法があります。自分は最初①の方法でタイで購入したSIMカードを使って試しましたが,なんと接続が2G!!。遅くって使い物になりません。
②の方法にてつなぐことを思いついたのが,日程が前後するのですが3日目くらいでそこからはようやくホテルなどのWIFI経由でつなぐことができます。

ただ,上記のような理由からGoogle Mapは情報量が明らかに少ないのです。また,①の方法を使ったとしてもGPSが微妙にずれていて……。という問題点もあるのです。
よって
①百度地図
②百度検索
のアプリを携帯にインストールしておいて,自分がどこにいるかを把握することができるのです。中国を個人旅行するのはかなりハードルが高くなりました。

SIMカードすら中々買えない!!

●昆明の中国移動(ChinaMobile)の場所

昆明でのミッションその2として,中国のSIMカードを買い電話番号を手に入れる必要があるのですが,以前はSIMカードは道端でも売っているような感覚だったのが,すべて実名制になり,外国人である私はちゃんと電話会社に行って正式な手続きを経てから購入,という手続きを踏まなければならない,と。

やっと見つけたのが人民中路にある中国移動の販売所です。
※本当は地下鉄3号線の「五一路」という駅から歩いていくのですが,GoogleMapが更新されておらず,地下鉄3号線がまだMapに登録されていません。その「五一路」から歩いていく道順です。

ただ,ホスタピリティは以前に比べて格段に良くなっている印象でした。
中国と言えば,何かがなかったり面倒くさかったりしたら「メイヨウ」の一言で片付けられてしまったもの。旅行者で雲南省を何ヶ所か回る,ということを伝えると最適のプランを考えてくれて,500M分のネットで38元というプランを提示してくれました。ただやはり回線開設には相当厳重で,パスポートのコピーをとったり,ビザの有無を聞かれたり,この人住所がないんだけどその場合はどうやって登録したらいいの?という話をお互いの職員で聞きあったり。懸命にがんばってくださった結果,ようやくSIMカードを手に入れることができました。サービスがよかったことに感動しました。

虎跳峡ツアーの予約を取る

次の目的地は麗江を経由してのシャングリラ。麗江までは夜行列車で行き,そこからバスでシャングリラに向かいます。シャングリラまでは麗江から4時間ほどバスに乗っていけば着くのですが,途中「虎跳峡」という渓谷がありその眺めがすばらしいとか。
ただ,地球の歩き方によると,タクシーチャーターなどをして数百元かかるとのこと。ネットをよくよく調べると「麗江→虎跳峡を訪問→シャングリラ」という現地ツアーがあるとのことで,早速申し込みました。
事前に予約をしようとしたものの,中国の電話番号がどうしても必要とのことで,SIMカードを手に入れる必要があったのですが,ネットで申し込んでミッション完了。
無事に訪問できることになりました。

●近くにあった米線屋で昼食 … 塩味が効いていて中々美味。

後は昆明の町をぶらぶらとして夜行列車に乗り込みます。

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