ウズベキスタン1802(17)~5日目(3)さらばサマルカンド

レギスタン広場の夜景を見納める

サマルカンドに来たならば,やはりレギスタン広場に行かなければ終わることはできません。約束よりちょっと早め,20:30になり宿を後にして,再び歩いてレギスタン広場に行きました。
近くのバス停にて,3番バスの最終便を確認します。

●おそらく21時20分というのが最終便なのだろう。

もうすでに雪は止んでいましたが,今日は,雪が降っていたからか,広場の夜景の写真を収めている人は誰もいません。

●★★メドレセ

●★★メドレセ

●★★メドレセ

●全てを一緒に

この前のように警備員に呼び止められないかなと,考えていました。
ようやっと話しかけてきた警備員とはいつものように名前の交換をしますが,それ以上が続きません。中に入れてもらおうかなと思っていたのですが,今回はそれが適わずです。

後ろ髪を引かれる思いでしたが,レギスタン広場を後にします。
青空のときにまた来るぞ!

バスが来ないので白タクを捕まえた

バス停の時刻表に寄れば,おそらく最終のバスは21:20なんだろうと思いますが,私が乗ろうとしていた3番バスを筆頭に一向にバスがやってきません。

その代わり,ひっきりなしにタクシーが寄ってきて私を乗せようして,車のヘッドライトをパッシングしてきます。私が要らないよとジェスチャーすると止まらずに走り去っていきます。

私も痺れを切らして,1台の車を捕まえました。
「Voksal(バクザル=駅)」と「Aeroport(アエロポルト=空港)」という単語くらいしか知りませんが,バクザルで通じ,携帯の電卓アプリで10,000と示します。最初は渋っていましたが,私が次を探そうとすると,それでいいよと言ってきました。

やはりこの人も積極的に何かコミュニケーションを図ってきます。日本人だとわかると「Atom Bomb」がどうこうという話を始めます。何かの話題で場を持たそうとします。

15分ほどで,駅に到着しました。2000スムほどチップを渡すと喜んで帰っていきました。

●ウズベキスタン駅の夜景

駅はやはりがらんどう

サマルカンドの駅。外はブハラの駅よりも大きく綺麗に作ってあるようですが,中に入ると,シャンデリアなどが美しいのですが,それでも全部の電気がついているわけではなく,全体的に暗い印象です。

●駅の中(本当は撮影禁止のようです。)

銀行(両替商),売店などありました。売店のおじさんは「コーヒーどうだ」などと言ってきますが,まぁ放っておきます。
売店の中で「サマルカンドナン」を売っているお店がありました。そこに入ると,「おー。日本人。よく来た。座れ座れ!」などと言って,とにかくもてなそうとします。ショブバザールで買いそびれたナンを買ってみました。(5,000スム)

●ナンの写真
0568

ようやく私の列車が入線してきました。日本のように列車の本数が多いわけではないので,駅員に切符を見せながら間違いないことを確認して,乗ります。乗り込むときにやはり切符は回収されてしまいます。

●列車が来ました。
0567

促された部屋は4人コンパートメント。中国の軟臥と同じつくりです。おじさんとおばさんが下段,若いお姉さんが上段にいて,私は上段に乗り込みます。夜中に乗り込んでがたがたと音を立て迷惑をかけてしまいましたが,あっという間に眠りに着きました。

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