ウズベキスタン1802(11)~3日目(3)レギスタン広場の夜景

サマルカンドは大都会でした

列車はほぼ定刻通りサマルカンドの駅に到着しました。雨が降っています。駅舎は明らかにブハラ駅よりも大きく作ってあり,大きな都市であることを窺わせます。タクシーの呼び込みをあしらってバス乗り場を探します。

●サマルカンドの駅舎,ブハラ駅よりもかなり大きい。

●遠くからの写真でようやく全景が入りました。

●トラムも走っているようですが,街の中心へ行くわけではないようです。

駅を出た瞬間,車が多く,さらにビルも多く,道も混んでいる風景を見て,ブハラとは全く異なる印象を持ちました。タシュケントに続くウズベキスタン第2の都市であるサマルカンド。これだけ異なる表情を持つかと思うと,それはそれでわくわくしてきます。

●タクシーも多数走っています。交通渋滞もひどそうです。

さて,地球の歩き方にあるように,3番バスに乗ってみます。バス代は900スムですが,100スム札が使われていないので,1000スム札で払うとおつりはもらえません。

この3番バス,ちょうどうまい具合にホテルの目の前の道路まで出てくれたので,ラッキーでした。

ちょっと不思議なホテル

GoogleMapを頼りにすると場所はここら辺なのですが,本当に大丈夫でしょうか。低階層の無機質な団地が並ぶ中,急にホテルが現れました。
●ホテルのベランダから。日本でも数十年前に作られた集合住宅のような雰囲気。そんな中にホテルはあります。
<★★>

●ホテルの入り口。

もともとは別の何かの建物にでも使っていたのでしょうか。何かの招待所のようなそんな雰囲気です。
そして1人で利用するのに部屋がとても広い!!なぜかシングルベッドが3つもあります。風呂場も広く,さらに助かったのがスチームが良く効いていて,部屋の中が大変暖かいのが嬉しかったです。

英語のできる若いお兄ちゃんがしっかり対応してくれます。
また,あさってのチェックアウトについて,電車がかなり遅い時間なので,レイトチェックアウトできないかどうか交渉しました。彼は決定権が無いようなので,明日の朝に結果がわかるそうです。

サマルカンドの夜景を堪能する

レギスタン広場

さて,一休みした後は,サマルカンド,いやウズベキスタンといえば「レギスタン広場」に行かないわけにはいきません。雨脚も落ち着いてきたようです。

大きい!感動!言葉は何もいりません。
●だんだん広場に近づいてきます。

●レギスタン広場のメドレセ。大きい!

●少し下がって3つまとめて。

●2つ一緒に。

●もう1つ

●恋人同士何を語らっているのでしょうか。

想像よりもはるかに広かったレギスタン広場でした。ところであちこちの角度から写真を撮っていたら,ロープで張られた線の向こうから警備員が話しかけてきます。「10ドル払ったら,中に入らせてやる」とのこと。俺は警備員だから大丈夫さ,ということでしたが。とりあえず丁寧に断っておきました。今後何回か同じような経験をするとは思いませんでした。

グル・アミール廟

ここもライトアップが素晴らしかったです。

●正面から

●ファサードが見事

●斜めから

写真を撮っているとまたもや話しかけてきます。しかも相当発音のよい日本語で。
「5ドルで中に入れてあげるがどうするか」
こんな交渉ばかりです。だんだん面倒になってきました。グループ行動だとこのようなことは起きないのでしょうが,私は一人で行動しているので,たびたびこのような交渉に巻き込まれます。まだ勝手がつかめないので,とりあえず断っておきます。

サマルカンドは開いているお店が少ない?

tripadviserで,レストランを探しますが,なんだか近くにありません。ブハラの旧市街ならすぐにチャイハナを探し当てることができたのですが,サマルカンドではそうは行かないのかもしれません。

●途中で見かけた,ティムールの銅像

結構歩いて,ようやく1軒のいわゆるチャイハナ風のショップに辿り着きました。冬季休業中のお店が多いらしく,どこへ行っても中々見つからないのが玉に瑕です。

●サラダ

●お肉とポテトの混ぜたもの

このお店,WIFIのスピードも速かったので,また来ることにしましょう。

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