ウズベキスタン1802(15)~5日目(1)雪のサマルカンド

朝から雪が降っている

朝起きて外を見るとなんと一面の銀世界でした。

●ホテルの窓から。雪が降っています。

今日の朝ごはんは3つのテーブルに準備されていたので,今日はお客さんが増えたらしいことが窺えます。

●今日の朝ごはんは昨日と同じ。今日はピロシキでなくチーズオムレツでした。

私のテーブルの脇で食事をしていたグループは日本人でした。このたびの中でウズベキスタン人の「コンニチワ」攻撃以外で日本語を聞いたのは初めてだったかもしれません。せっかく来て雪が降ってしまい,どうしましょうか,雪のレギスタン広場は中々見れるものではないから,それもまたオツかも知れない,なんて話していました。明日はもう別の場所に行ってしまうそうです。

レギスタン広場に行ってみる

外に出たら思ったよりも雪が深く,いわゆる大雪です。これは困りました。青空+ウズベキスタンの青の景色は次回にお預けです。

●道すがら。雪が深い。

とりあえずレギスタン広場に行ってみましょう。

●雪のレギスタン広場。

私が早い時間から活動をしてるためか,他に観光客はほとんど見当たりません。おばちゃんたちが雪かきをして道を作っています。大変ご苦労様です。
今日は右側のカッサにも人がいて「入るんだったらチケット」と注意を促され,昨日のようなズルはできませんが,ここから写真を撮るだけなので,というジェスチャーで,納得してもらいました。

●正面にある▲▲メドレセ。

雪がひどくてあまり奥まで見ることさえできません。

本当は今日,ここから20km離れた●●という場所にも顔を出してみたかったのですが,これだけ景色が悪いとどうしようもないので,やめにしておきましょう。

シャーヒズィンダ廟群に行ってみる

●シャーヒズィンダと雪景色

雪化粧の青い廟は趣もあるんだね,と半ば自分を慰めて見ますが,やはり青空の下見てみたいし,そんな写真を撮ってみたい。ただ,入場料がそんなに高くないので,雪景色と廟の姿を目に焼き付けておきます。

●奥側から

●雪も一緒に写真に映ってしまいます。

一番奥の部屋,青の空間広がっている空間です。
するとちょうど男の人がクルアンを唱え始めました。
その部屋の中に音を吸収するものが何もないので,クルアンが部屋の中に美しい響きを奏でます。お参りに来ていたおばちゃんも2人も,そのクルアンを聞き,一緒にお経を唱えて,また手で水をすくう動作をしていました。1分ほども短いコンサートが終わりました。

ショブバザール

●▲▲モスクを横目に見ながら。

1回行って見ることにしました。ここならば屋根があるので雪であろうが問題はありません。

●野菜コーナー

●スパイスコーナー
シャーヒズィンダから歩いて戻り,昨日はまともに見なかったショブバザールにもう

●お惣菜コーナー

野菜やら果物やらの「積み方」が整然と積まれているのが興味深いのです。

●じゃかいもコーナー

●カンも整然と詰まれています

●キムチ?

その中で,ドライフルーツ詰めのお店をみつけ,お姉さんに呼び止められたので,買ってみることにしました。小さいものでよいのだが…と交渉。最初は20,000スムと言っていたのを,うーん,うーんと唸っていていて,最後電卓で私が12,000と弾いたら,それでいいよ,ということでした。実は値切れるのかもしれません。

●ドライフルーツを値切ってくれたお姉さん

ナン売り場に来ました。

花柄の色つきナンも売っていましたが,これはディスプレイ用なのでしょう。
●花柄のナン

●小さいサイズのナンもありました。

●普通に食べるナン

なんでもサマルカンドのナンは他で作られるナンとは全く異なり,ウズベキスタンの人もお土産に買って帰るほどなんだそうです。ホカホカのナンを1つ6000スムだよと言われ,とりあえず遠慮しておきました。

●サマルカンドの雪景色

小学生らしき小さな子供が雪だまを作って何をするかと思いきや,路線バスに一斉に雪だまを投げています。
ちょっと危ないけど,子供のいたずらです。子供たちも大雪に喜んでいるようでした。

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